【難病】藤田ニコルは家族性高コレステロール血症!?

難病の有名人藤田ニコルは家族性高コレステロール血症!? 難病の有名人

10月にX(Twitter)で、自身が患っている難病に関する投稿をして大きな話題となった、モデル・タレントの藤田ニコルさん。

改めて病気と向き合っていこうと、軽い気持ちで投稿したものが、ネットニュースになってしまい、世間を騒がせてしまいました。

反響の大きさに驚いた藤田ニコルさんは、投稿をすぐに削除されています。

ですが、藤田ニコルさんが患う、家族性高コレステロール血症とはどのような病気なのか気になったので、詳しく調べてみました。

また、実は以前から病気を公表されていて、普段の過ごし方などもお話されていましたので、紹介させていただきます!

もぐぷく
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藤田ニコルさんって、まだ25歳なんですね。

若い頃から活躍されているので、貫禄が34歳の私よりある気がします…。

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藤田ニコルの名言

はじめに、このブログでは紹介させていただく方の名言から紹介しています。

今回、藤田ニコルさんのことを知って、私の心に残った名言がこちらです。

ネガティブな自分が私には一番しっくりくるから、それでいいかな

【引用】https://www.vivi.tv/post277061/

実は、かなりネガティブで心配性な性格だという、藤田ニコルさん。

11歳の時からファッション誌のモデルとして活躍を続け、今ではタレントとしてテレビでも活躍されていますが、その『考えすぎる性格』は、25歳になった今でも続いているそうです。

大きなイベントでランウェイを歩く前は、こんなことを思っているんだとか。

私が出たときだけ歓声がなくて、シーンとしちゃったらどうしよう。

歩いている途中でド派手に転んじゃったらどうしよう。

この気持ちをモデル仲間に話すと、「普通はそこまで考えないよ」「そんなこと起きるわけないじゃん」と笑われてしまうんだとか。

でも、そんなときは、前向きに考えるようにしているそうです。

そうやって思いつく限りの最悪なケースを想像しておけば、それ以上悪いことは起きない気がするし、無事に終えられただけで「やった、私すごいじゃん!」って思えるから(笑)

https://www.vivi.tv/post277061/

そうは思いながらも、いざランウェイを歩くと、自信がなくていつもフワフワした状態で歩いているんだとか。

テレビやCMなど、仕事の規模が大きくなればなるほど、その『考えすぎる』性格は悪化しちゃうそうですよ。

心配性な自分が嫌になることもあるそうですが、考えすぎるのも悪いことばかりではないと言います。

マイナス思考になることで、足元を見つめ直し、事前に準備ができるそうです。

「ネガティブな自分が一番しっくりくる」という藤田ニコルさんの言葉は、その性格と向き合い続けてきたからこその強さなのかもしれませんね。

そんな藤田ニコルさんが患う、家族性高コレステロール血症とは、どのような病気なのでしょうか?

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家族性高コレステロール血症とは

家族性高コレステロール血症は、生まれつき血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増加する病気です。

「家族性」というだけあり、両親から受け継いだものだといわれています。

家族性高コレステロール血症は特定の遺伝子が原因であることがわかっており、両親のどちらかが原因となる遺伝子を持っていると発症(常染色体優性遺伝)します。

https://clinicplus.health/internal-medicine/pNO3pO_T/

詳しく調べてみると、家族性高コレステロール血症は2種類に分かれていることが分かりました。

・ヘテロ接合体

両親のどちらか一方から遺伝子を受け継いだ場合

両親の片方が家族性高コレステロール血症なら、1/2の確率で受け継ぐ

総コレステロール300mg/dlまで高くなる(一般150mg/dl)

日本では、約300人に1人いるといわれている

・ホモ接合体

両親から遺伝子を受け継いだ場合

両親共に家族性高コレステロール血症なら、1/4の確率で受け継ぐ

総コレステロール700mg/dlまで高くなる(一般150mg/dl)

日本では約36万人に1人いるといわれている

治療が難しく、若いうちに心筋梗塞などで命を落とす可能性が高いことから、国の難病指定を受けている

このように、リスクが高いホモ接合体だけが、難病に指定されています。

ほとんどの患者さんは、LDLコレステロールが高いだけで、症状はないそうです。

基本的な治療法は、低脂肪・低コレステロールの食事療法に加え、脂質低下薬を使用して行います。

それでも効果が十分でない場合は、別の薬で試行錯誤しますが、それでも効果が足りない場合は、人工透析装置に似た器械をつかって、血液から悪玉コレステロールを取り除きます。

同じ病気の方は、普段どのような生活を送られているのでしょうか?

もぐぷく
もぐぷく

パッと見ただけでも、命のリスクが高く、怖い印象です。

家族性高コレステロール血症を詳しくしらべてみると、藤田ニコルさんが難病であるホモ接合体なのかが疑問なところ。

藤田ニコルさんの症状を詳しく調べてみました。

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藤田ニコルと家族性高コレステロール血症

藤田ニコルさんが家族性高コレステロール血症であることが話題になったのは、10月13日にX(旧Twitter)の投稿がきっかけでした。

既に、投稿は削除されているので、ネットニュースの記事から引用させていただきます。

「今まで話してこなかったのですが、、家族性高コレステロール血症という病気を持ってるんだけど同じ人いますか?どう過ごしていますか?」と病名を告白。「数値がとんでもない事になってて、そろそろちゃんと知識いれなきゃなと 同じ人いるかなぁ..」と不安をつづった。

https://www.chunichi.co.jp/article/787682

「そろそろちゃんと知識を入れなきゃ」という気持ち、めちゃくちゃ共感します!

私も難病ですが、正直、どこか他人事に感じている部分がありました。

でも、子供が生まれてから、ちゃんと病気と向き合わないといけないなと感じ、このブログを始めるに至ったという感じです。

藤田ニコルさんも、結婚されたことでより病気に向き合おうと思ったのかもしれませんね。

ですが、この投稿がネットニュースに【難病】という言葉と共に出てしまったので、予想外の反響に繋がってしまいました。

もぐぷく
もぐぷく

中途半端な知識で【難病】という言葉を使ってほしくないですね…。

反響の大きさに驚いた藤田ニコルさんは、すぐに投稿を削除してしまい、難病であるホモ結合体なのかも言及していません

家族性高コレステロール血症の症状で特徴的なのが、『黄色腫』と呼ばれる、黄色いイボ状の塊が体中の皮膚に見られることです。

ホモ結合体の場合、成長とともに肘や膝、手首、おしり、アキレス腱、手の甲などに現れるようになります。

ヘテロ接合体の場合では、重症例で黄色腫が見られることがあるそうです。

こちらのX投稿が分かりやすくて、素晴らしいです↓↓

もぐぷく
もぐぷく

ホモ結合体の場合、かなり広範囲で黄色腫が出るのがよく分かります。

藤田ニコルさんは、過去にInstagramのストーリーズで、家族性高コレステロール血症であることを公表していて、その理由をこのように語っていたそうです。

公表に至った理由のひとつには、ファッションショーでランウェイを歩く藤田さんに『足がそんなに細くない』という、心ない声が寄せられたことにあるようです。藤田さんは、『病気のせいで足首はありません』とも明かしています

https://news.yahoo.co.jp/articles/f88042c6467f5285b01ae6d8fb0ecc2f63886cb7

この「足首はない」という症状は、黄色腫がアキレス腱に現れて、肥厚してしまうものです。

アキレス腱肥厚は、難病でないヘテロ接合体の場合でも、重症であれば現れることがあるそうです。

なので、藤田ニコルさんは、難病のホモ結合体か、ヘテロ接合体の重症例の可能性がありそうですね。

その場合、LDLコレステロール値がかなり高いと思われますので、しっかり自己管理をしていないと、若くして心臓病を発症するリスクが高まってしまいます

Xには、チラリと家族性高コレステロール血症への対応をお話されていました。

「病院にはたまに行って検査はしてたけど 色々話は聞いてた。日常生活で気をつける事はしてたけど、、」と、体調に気をつかっていることも報告。

https://www.chunichi.co.jp/article/787682

病院で先生から詳しく話を聞き、忙しい毎日の中でも、気を使って生活されていることが伝わってきます。

また、ご結婚されたときのインタビューで、旦那様との生活について、このようなお話をされていました。

私、家族の遺伝でコレステロール値が高い方なのね。それを話したらすぐ血液サラサラになるものをいっぱい買ってきて作ってくれたり、食事の後は絶対眠くなってお昼寝する時間があるんだけど、それを分かってくれてるからベッドメイキングとかしておいてくれるの。すごい優しいよね。

https://www.vivi.tv/post368392/
もぐぷく
もぐぷく

病気を理解してくれる旦那様、素敵すぎです!!!

命のリスクも高く、自己管理の難しい家族性高コレステロール血症ですが、旦那様の協力もあり、前向きに生きていらっしゃることが伝わってきました。

まとめ

以上、藤田ニコルさんの家族性高コレステロール血症についてお話させていただきました。

家族性高コレステロール血症でも、難病のホモ結合体なのかは分かりませんでしたが、症状としては、重症な方なのかなと思いました。

心配性な藤田ニコルさんは、生まれ持った病気のことを幾度となく心配されてきたことでしょう。

これまで一人で乗り越えてきた恐怖も、ご結婚されて一緒に自分の病気と向き合ってくれる人がそばにいてくれることが、とても心強いのではないでしょうか?

これからは、旦那様のためにも自分の体を十分労って、ますます活躍されることを願っています!

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