【人生の名言】中村倫也が15年売れなくても俳優を辞めなかった理由!

人生の名言!中村倫也が15年売れなくても俳優を辞めなかった理由! 可能性を広げる名言

甘いマスクと低音ボイスで女性ファンの多い俳優の中村倫也さん。

ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(TBS)で有村架純さんとダブル主演を務めています。

ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍される、中村倫也さんの『可能性を広げる名言』を紹介させていただきます!

もぐぷく
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今取り組んでいることを【続けるか】【辞めるか 】で悩んでいる方は、特に参考にしてみて下さい♪

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中村倫也の名言

中村倫也さんは、スカウトからブレイクまでに15年かかっていることを知っていますか?

私もですが、すぐに結果がでないと「本当にこの道で合っているのだろうか…」と不安に押しつぶされ、諦めてしまう方が多いのではないでしょうか?

15年という途方のない長い期間、ずっと俳優を続けてこれたのは、高校時代に「人生で初めての挫折」を経験したからでした。

中村倫也の名言

『自分が一番好きだったサッカーを辞めたっていう、なんとも言えない悔しさがあって、次に好きになったものは簡単に手放しちゃいけないなって思って、それでなんとかここまでやらせてもらってます』

【引用】https://www.musicvoice.jp/news/144209/

この言葉の意味とは―――。

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サッカー少年がサッカーを辞めた理由

それは、中村倫也さんが高校生のころまでさかのぼります

子供の頃からサッカー少年だった中村倫也さんは、プロサッカー選手を目指していました

その腕前は今も健在で、プロのサッカー選手も認めるほどです!

中学でもサッカークラブチームに所属し、3年生でチームを引退するときは、仲間たちと号泣するほど情熱を注いでいました。

「100人弱いたチームなのですが、コーチからの言葉などいろいろありながら、もうみんな号泣。自分もよく分からないけど号泣みたいな。やっぱり大好きなものを卒業するときは、そういう涙が出るんだな、というのは、多分人生でも数少ない経験」

https://mainichikirei.jp/article/20220315dog00m100008000c.html
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まさに青春!仲間たちと過ごした時間は、今でも忘れられない宝物なんですね♪

そして、中学を卒業するとサッカーの強豪校『国士舘高校』に入学されます。

大好きなサッカーをやるために選んだ高校ですから、もちろんサッカー部に入部されました。

ですが、足を踏みえれた場所は、中村倫也さんが思っていたものとはかけ離れていた『シビアな世界』でした。

国士舘高校のサッカー部はプロを目指す高校生ばかり、『勝ち負け』『レギュラー争い』『上下関係』中学のサッカー部とは全く違いました。

「自分が好きだったサッカーっていうのは、みんなで切磋琢磨して、負けても勝ってもナイスプレーってやるサッカーが好きだったんだな」

https://www.musicvoice.jp/news/144209/

中村倫也さんが好きだったサッカーとは違った世界を目の当たりにし、『人生はじめての挫折』を経験。

「このまま続けたら、サッカーが嫌いになる」と、高校1年生でサッカーを辞めてしまいました。

幼い頃から三浦知良選手が大好きで、サッカー漬けの日々を送っていたにも関わらず、あっけなく手放してしまったのです。

このときのことを、「根性がなかった」とお話されていました。

中村倫也さんは、その選択に『後悔』し、この時の挫折が深く心に刻み込まれることになったのです。

そして、サッカーを辞めてプラプラしていた中村倫也さんは、ひょんなことから芸能界の道へ進むことになるのです―――。

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苦しくても『俳優』だけは手放さない

サッカーを辞めてすぐ、現在の事務所でもあるトップコートにスカウトされ、2005年に俳優デビューを果たした中村倫也さん。

高1のときに、同級生の知り合いに今の事務所の方がいて、僕の写真を見てスカウトされたんです。それで、まず養成所に入ることになりました。そこに1年通って、高3の夏に『七人の弔』のオーディションを受けたら受かったんです。

https://crea.bunshun.jp/articles/-/2146

ちなみに、このスカウトした事務所の知り合いというのが、元プロ野球選手の江川卓さんの娘さんらしいですよ。凄い繋がりです!!

元々は、本名の「中村 友也」でデビューされています。

2005年12月には、フジテレビヤングシナリオ大賞のドラマ「unplugged〜アンプラグド〜」で初主演を務められました。

もぐぷく
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デビューした年に、主演ってスゴすぎますよね!

ですが、それからいくつかドラマ・映画で主演を務められましたが、ヒット作には恵まれず…。

脇役などで数多くのドラマ・映画に出演されながら、舞台にも多く出演されていました。

デビュー間もない頃に出演された舞台で、演出家の蜷川幸雄さんと出会い、貴重な経験をされたとお話されています。

「デビューして2年目くらいのとき、2本目の舞台で蜷川幸雄さんと出会って。何も知らない若造だというのに、愛情を持ってボコボコにしていただいたことが、今でも体に刻み込まれている。蜷川さんが夢に出てきたりすると、『もうちょっとやらなきゃいけないのかな』と思ったりする」

https://www.cinematoday.jp/news/N0120817

『世界のニナガワ』と呼ばれるほど、演出家として海外でも評価が高かった蜷川幸雄さん。

厳しい演技指導が有名ですが、人情的で心優しい人柄で、多くの俳優・スタッフから慕われる演出家でした。

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蜷川幸雄さんに出会えたことが、中村倫也さんの俳優としての地盤をつくられたのかもしれませんね。

それから地道に舞台での活動を重ねていった中村倫也さん。

ついに、2014年に初主演舞台「ヒストリーボーイズ」で、第22回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞

この時、芸能界に足を踏み入れてから、10年の歳月が過ぎていました。

ですが、まだ知名度は低く、それからもコツコツとドラマ・映画・舞台と幅広く活動を続けていきました。

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この俳優は誰!?日本中が驚いた演技力

知名度は低いものの、ちょこちょこと脇役でのドラマ出演が増え、少しずつファンを増やしていった中村倫也さん。

2018年、日本中が驚愕する演技力で一気に知名度を上げたのです!

中村倫也さん31歳、そのドラマがこの2つでした

  • 「ホリデイラブ」(テレビ朝日)
  • 連続テレビ小説「半分、青い」(NHK)

2018年の冬には「鬼畜夫」春夏には「ゆるふわ男子」を演じ、とても同一人物とは思えない演技に、多くの人が魅了されました。

この時、デビューから13年。

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地道に俳優としての経験を積んできたからこそできた、中村倫也さんの実力だったんですね!

この2作品をきっかけに、俳優として数々の賞を受賞。

以来、ドラマや映画で主演を務め、ディズニーの実写版「アラジン」で主人公アラジンの吹き替えをオーディションで勝ち取るなど、常に注目される俳優になりました。

高校1年生のときにスカウトされてからブレイクするまで、約15年。

実は、何度も俳優を辞めようと思ったという中村倫也さん。

それでも必死に食らいついたのは、高校生の時に経験した『挫折』大好きなサッカーを簡単に辞めてしまったという『後悔』からでした。

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高校生の時の『挫折』と『後悔』が、『俳優、中村倫也』をこんなにも成長させていたと思うと、その経験も無駄ではなかったんですね!

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カッコつけないからカッコイイ

今の中村倫也さんが出来上がったという、考え方が素敵だったので、その言葉を紹介させて頂きます。

『仕事がなくて、どうしようと考えて。でも役者をやっていきたいなと思った。だったら、くだらない見栄やプライドを捨てて、自分の弱みから目をそらすこともやめようと。そうしたら、こんなふうな僕が出来上がりました』

【引用】https://www.cinematoday.jp/news/N0120817

好きなことの中でも、弱みや苦手なことってありますよね。

中村倫也さんは、役者を続けていきたいから、自分の弱さも全て受け入れてきました

多くの人は大なり小なりプライドがあって、自分の弱さを受け入れるって一番むずかしいと思っています。

それができたからこそ、中村倫也さんは柔らかい見た目とは真逆ともいえる強さを持っているんだと感じました。

もっと中村倫也さんを知りたい!という方はこちらがオススメです☆

中村倫也さん初のエッセイ集『THE やんごとなき雑談』

↓↓こちらのリンクからチェックしてみてください↓↓

最後に、中村倫也さんが出演されているオススメ作品を紹介いたします!

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中村倫也の華麗なる演じ分け

中村倫也さんが主演を務めた映画をオススメさせていただきます。

2020年に公開された映画『水曜日が消えた』

次世代の気鋭映像クリエイターとして注目される、吉野耕平監督初の長編監督作品です。

吉野耕平監督は、2016年に公開された新海誠監督の作品「君の名は。」でCGアーティストとして参加されています。

そんな、吉野耕平監督が手掛けた「水曜日が消えた」は、幼い頃の交通事故がきっかけで、曜日ごとに人格が別れた青年の物語です。

主演の中村倫也さんは、曜日ごとに違う「7人の僕」を演じ分けています。

その見事な演じ分けは、下積みで様々な役柄を演じられてきた中村倫也さんだからこそできる見事な技でした!

〜もぐぷく感想〜

後半の火曜の僕と月曜の僕が言い争うシーンが緊迫感があって怖かった!

どっちも中村倫也さんなんですが、CGを使わない演出で、ありえなそうな状況なのになぜかリアル!息を止めて見入ってしまいました。

人格が分かれるところや、赤いバラを持ってはしゃいでいたら転んで道に花びらを撒き散らすところなど、ところどころの演出がオシャレで、次世代の監督らしいステキな映画でした。

そして、なんと言っても趣味も性格も違う7人の僕を演じ分けた中村倫也さんの演技力は、さすがでした。

時には大胆に、時には繊細に演じ分けされていて、同じ顔のはずなのに別人に見えてしまう…不思議な感覚でした。

まだ観たことない方は、是非チェックしてみて下さい!

私は月額500円のAmazon Prime会員なので、特典で観れちゃいました。

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もぐぷくまとめ

以上、中村倫也さんの名言!15年ブレイクしなくても俳優を辞めなかった理由を紹介させていただきました。

中村倫也さんには、とにかく「続ける」ことの大切さを教えられましたね。

結果が出ないと普通、不安に押しつぶされて好きなことだったとしても続けていくのは難しいですよね。

ですが、中村倫也さんはサッカーを辞めて後悔した経験から、俳優を続けることを選び続けました。

続けてきたことで、様々な経験をし、実力をつけ、現在の活躍に繋がっています。

私も焦らず、自分のペースでとにかく目の前のことを続けていきたいと思います。

年齢とともに魅力が増していく中村倫也さん、これからの活躍も楽しみですね!

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