【人生の名言】北川景子が完璧であることをやめた家族の存在!

【人生の名言】北川景子が完璧であることをやめた家族の存在! 可能性を広げる名言

ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書』で主演を務める女優の北川景子さん。

結婚して子供が産まれてもキャリアを重ねていく北川景子さんの姿は【女性の憧れ】です。

そんな北川景子さんの『可能性を広げる人生の名言』を紹介いたします。

もぐぷく
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完璧主義で責任感が強い北川景子さんが辿り着いた生き方を、ぜひ人生の参考にして欲しいです♪

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北川景子の名言

30歳のときに歌手でタレントのDAIGOさんとご結婚され、34歳で女の子を出産した北川景子さん。

当時、産後2ヶ月で仕事復帰されたことに日本中のママが衝撃を受け、そのストイックな生き方に憧れつつも「真似できないな」と思ったママたちは多かったのではないでしょうか?

実は、北川景子さん自身もこの時の経験が生き方を改めるきっかけになったとお話されています。

【北川景子の名言】

無理せず、頑張りすぎない自分を受け入れる

【引用】https://be-story.jp/article/121447

産後2ヶ月の仕事復帰から、「頑張りすぎない」という答えを出した理由はなんだったのでしょうか?

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働くことがアイデンティティ

北川景子さんは、高校生のときにモデル事務所にスカウトされ、17歳のときにモデルと女優デビューを果たし、以来日本のトップ女優として数々のドラマや映画に出演されてきました。

性格は、【責任感が強くて完璧主義】

台本は一週間前までに暗記しないと!と完璧を求め、3日間の休みがあると不安になるほどだったとか。

見られる仕事に対してのプロ意識も高く、休日でも必ず髪を乾かし、熱があってもシャンプーをする

ワックスを付けて寝るのは体調不良よりも怖いことだと、徹底した自己管理を行ってきました。

そのイメージ通りの性格は、女性ファンを引き付ける魅力でもあります。

北川景子さんは、子供が産まれる前までの自分をこのようにお話されていました。

仕事以外、自分には取り柄がないと思っていたから、働くことが“北川景子”のアイデンティティでした。

https://i-voce.jp/feed/2201702/
もぐぷく
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働くことがアイデンティティというほど、女優やモデルの仕事が大好きなんですね。

この仕事中心な生活は、結婚してからも変わることはなく、着実に女優としてのキャリアをアップさせてきました。

そして34歳のときに妊娠した北川景子さんは、ある【恐怖】と葛藤することになるのです。

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恐怖と過信

妊娠をした北川景子さんは、新しい命を迎える喜びと共に【ある恐怖】に怯えていました

それは、早く仕事に復帰しないと戻る席がなくなってしまうのではないかという恐怖。

当時のことをこのように語っています。

今思うと、降板も考えられたのですが、子育ても撮影も映画の宣伝も責任感を持ち、誰にも迷惑をかけずに絶対やれると自分を過信していました。そう言いながらも本心は、早く復帰しないと戻る席がなくならないかと恐怖もあって。

https://be-story.jp/article/121447

子供が産まれたあとも『子育て』と『仕事』全て誰にも迷惑をかけずに両立できると自分を過信していた北川景子さん。

「これまで通り全て完璧にやってみせる」

そう意気込んでいた北川景子さんの産後スケジュールはこのようになっていました。

2020年9月 出産

産後2ヶ月後…

11月 映画の完成報告イベントに出席

11月 バラエティ番組『しゃべくり007』に出演

2021年4月放送の連ドラ『リコカツ』で主演(産後2ヶ月で撮影開始)

2021年8月公開の映画『キネマの神様』に出演(産前産後どちらも撮影に参加)

もぐぷく
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とても産後のスケジュールとは思えないハードさです…。

さらに完璧主義の北川景子さんにとって人前に出るということは完璧な見た目も必要になりました。

妊娠から出産までに女性は約7〜12kgの体重増加があると言われています。

ちなみに…私はもっと増えました(笑)

安定期までは食べづわりで食べまくり、安定期に入るとなんでも美味しく食べれることが嬉しくてついつい食べてしまい、産婦人科の先生に体重を注意されてしまうこともありました。

北川景子さんも、「体重が結構増えてしまった」とお話されていたので、妊婦さんにとって体重増加は当たり前のこと。

さらに産後は抜け毛や肌荒れ、腰痛、寝不足など、とにかくトラブルが多く、赤ちゃんのお世話だけで精一杯

出産後8ヶ月は交通事故患者と同じ状態だと言われているほど、身体はボロボロなんです。

なので、とても産後すぐに妊娠前の状態まで戻せるものではありません

ですが一度決めたことは意地でもやり遂げる北川景子さんは、不可能を可能にしてしまったのです。

【北川景子さんの産後ダイエット】

2020年9月 出産

11月までゆるくダイエット(内容不明)

2020年11月 映画の完成報告イベントに出席

→この時、どうしてもあと5kgが落とせず

3ヶ月目からストイックにダイエット

  • お菓子をやめる
  • コーヒーや紅茶に入れる砂糖をやめる
  • 肉・魚・野菜をバランスよく食べる
  • ジムの筋トレと毎日30分の競歩を必ずやる

→子供が寝てから旦那さんに頼んで夜中に歩き、睡眠よりも歩くことを優先した生活。

そんなダイエットを産後半年後に控えたドラマ撮影まで行い、元の体重まで戻すことに成功。

もぐぷく
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産後のボロボロガタガタの身体でできる内容のダイエットじゃないです…。

甘いもの好きなのにお菓子や砂糖をやめたり赤ちゃんの夜泣きは当たり前の時期に睡眠時間を減らしたりと、当時は「泣きながら体重を戻した」とお話されていました。

そんなやりすぎとも言えるストイックな姿勢で仕事に望んでいた北川景子さんは、なぜ今『無理せず、頑張りすぎない自分を受け入れる』という考えに変わったのでしょうか?

そこには、子供が生まれたからこそ見えた世界があったのです。

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物事を1日単位で考える

産後半年でダイエットに成功した北川景子さんですが、そこで待っていたのは達成感でも自信でもありませんでした。

産後の様子を後にこのようにお話されています。

やってみたら本当にきつくて、私のような働き方をマネしてほしくないですね

https://be-story.jp/article/121447

ダイエット後も連ドラの撮影や映画の撮影など、慣れない育児との両立はかなりキツかったのではないでしょうか?

産後1年は子供の夜泣きもあり、寝不足が続いたことで鏡を見るたびに見たことない疲れた顔をしていたとか。

もぐぷく
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ドラマや映画で見る限り、疲れた顔なんて分かりませんでした。

それが北川景子さんのプロ意識なんでしょうね。

過激なダイエットだけでなく、子育てや仕事に対しての責任感も強く感じていた北川景子さん。

【完璧な両立】を目指していましたが、余裕がなくなりミスが増えていったことで全てを全力でやるのは無理だと気付いたのです。

この産後の経験によって、改めて自分と向き合うことができた北川景子さん。

そのタイミングで無理をしたおかげで、今の自分の限界を知ることができました

https://fashionbox.tkj.jp/archives/1689607

自分の限界を知り、やっと『頑張りすぎない自分』を受け入れることができたんですね。

そうして辿り着いたのは、【物事を1日単位で考える】という方法でした。

仕事のときは、目の前の仕事に120%の力を発揮する。

自宅に帰ったら100%主婦になる。

そのとき自分が置かれた場所で、やるべきことを一生懸命にやる

完璧じゃなくてもそれで良いと思えるようになったのです。

時間は有限だからそのときに全力を発揮できたら、それでいいんだって思えるようになりました。もし反省することがあったら、それはきちんと次に生かそう――。今はそういう気持ちでいます。

https://i-voce.jp/feed/990217/
もぐぷく
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1週間前からセリフを完璧にしていた頃とは考え方がずいぶん変わりましたよね!

他にも子供が生まれる前と後で変わったことをお話されていたので、比較してみました。

子供が生まれる前

  • 仕事は欲深く、プライベートは無欲
  • インドア派
  • 仕事以外、自分には取り柄がない
  • 3日休みがあると不安、台本は1週間前には完璧に暗記
  • 肌を完璧に整えるために6〜7時間は必ず睡眠を取る
  • 完璧主義で子育ても仕事もすべて自分が責任を持ってやらなきゃいけない

↓↓ 変化 ↓↓

子供が生まれた後

  • 仕事が入ると夫婦で調整し、必ずどちらかが家にいるようにする
  • 夫が多忙の時期は仕事を入れない
  • 子供が寝たあとの料理はストレス解消
  • 子供とアクティブに日焼けを気にせず、濡れたり泥だらけになって遊ぶことも楽しい
  • 撮影が空いたら子供との時間を大切にする
  • 家族に求められるようになって、もう一つの存在意義を見出した
  • 3日働いたら3日休みたい
  • 撮影前日にセリフを覚える
  • 睡眠時間が3〜4時間になってしまう日があってもいい
  • 子供には手作りご飯を作るけど、自分には宅配でもいい
  • 雑だけど家庭も仕事は100点満点は無理!完璧じゃなくていい
  • なんとかなるか、まぁいいだろうと思えるようになった
  • 余裕がなくてミスするくらいなら助けてもらう
  • 頼ってもいいと肩の力が抜けるようになった

責任感が強いと、いつの間にか自分だけしか信じられなくなって、誰かに頼る方法を忘れてしまうことってありますよね。

その姿は傍から見ると、とても凛々しく力強く感じられ、信頼に繋がる武器でもあります。

でも、それで良いときもあればダメなときもあります。

責任感に押しつぶされ、「助けて」が言えずその場から逃げられなくなってしまうのです。

あなたもそんな経験があるのではないでしょうか?

北川景子さんは、自分の限界を知って「助けて」が言えるようになりました。

きっと自分の限界を知った時に「もうダメだ…」と絶望のような気持ちになったことでしょう。

そんな北川景子さんに、ご主人のDAIGOさんが優しく寄り添ってくれたのかもしれませんね。

今では、子育てで落ち込んだら仕事で切り替えているそうです。

役で無理にでも笑っていると本当に笑顔になるそうで、メンタルの面でも上手く両立されているんですね!

そんな、人生のターニングポイントとも言える妊娠・出産を経験された北川景子さん。

まさにその時に撮影された映画がありました。

この記事を読んでくれた方に、オススメさせていただきます。

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新たな命と共に撮影した映画

私がオススメしたい映画は、こちらです。

映画『キネマの神様』

2021年に「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」などで知られる山田洋次監督が、同名小説を映画化した作品です。

主演は、沢田研二さん菅田将暉さん

元々は、志村けんさんが主演を務める予定でしたが、撮影中に新型コロナウイルスに感染し、そのまま亡くなられてしまったので、代役を沢田研二さんが務められました。

【ストーリー】

ギャンブル依存症でアルコール依存症、娘にお金を借りて借金返済してもまた借金を作るダメダメおじいちゃんのゴウ(沢田研二さん)。

そんな夫に苦しめられながらも突き放すことができない妻(宮本信子さん)と、縁を切りたいくらい父が憎たらしい娘(寺島しのぶさん)。

娘からボロクソに叱られたゴウが逃げた先で出会ったのは、50年前の自分(菅田将暉さん)でした。

映画監督を夢見る青年だったゴウは、目を輝かせて映画を語り、思い描いた作品はこれまでの常識を覆すほど才能があるものだった。

ついにゴウの初監督作品撮影初日。

これまでの常識とかけ離れた要望を受け入れられないカメラマンと口論になったゴウは、弾みで負傷。

心も体もボロボロになってしまったゴウは、映画の世界から去っていったのでした。

それから50年、夢を持って輝かしい日々を送っていた頃とはかけ離れた姿になったゴウは、家族に申し訳ないと思いながらもこのまま生きていくと思っていた。

そんなどうしようもなくダメおじいちゃんになったゴウに手を差し伸べたのは、孫の勇太(前田旺志郎さん)でした。

勇太と共に50年前のキラキラした気持ちを取り戻していったゴウが迎える最期とは―――。

北川景子さんは、50年前のゴウが働く撮影所で、共に作品を作り上げていく昭和のスター女優役で出演されています。

モノクロでも際立つ美しさは、まさに銀幕スター!

スクリーンに映し出されるスキのない美しい姿食堂でゴウと気さくに話す姿ギャップが、当時の女優さんもこうだったのかな?と思わせるほど役にハマっていました。

撮影中に妊娠がわかり、山田洋次監督に一番に報告されたそうです。

思いがけない妊娠に「迷惑を掛けてしまうのでは?」と思った北川景子さんに、山田洋次監督はこんな言葉を掛けてくれました。

「いいお母さんになってくださいね。子どもを持つという経験がまた女優業をやっていくうえで糧になって、成長できるでしょうから、次のステップに行っても頑張ってください」

https://moviewalker.jp/news/article/1044899/p2

人生の経験を積むことが女優としてのステップアップになると知り、これからも挑戦を続けていきたいと感じたそうです。

新しい命と共に撮影を行った貴重な作品で、さらに産後にも撮影されたそうなので、北川景子さんも「人生の節目を残していただいた作品」とお話されています。

【もぐぷく感想】

妊娠前〜産後まで撮影していると知ってから観ましたが、北川景子さんが美しすぎてどのシーンが妊娠中なのか、産後なのか、全く分かりませんでした(笑)

ドレスっぽい衣装のときに、ちょっとお腹がふっくらしてるかな?と思いましたが、どのシーンもお顔とスタイルがうっとりするほど美しくてお手上げでした。

もちろん作品も素敵なのでオススメです。

ゴウとどうやって縁を切るかばかり考えていた妻と娘でしたが、孫の勇太によって家族が一つになり、その時に娘が勇太にかけた言葉が印象的でした。

「私がうれしいのは、あんた(勇太)がおじいちゃんを才能のある一人前の人間として認めてくれていたことなの」

家族だから離れるのは難しいけど、意外と寄り添ったり認めることも難しい。

私も時々、家族だからと甘え過ぎたり突き放したりしてしまうことがあるので、父・母・夫・子供に対しても、一人の人間として尊重することを忘れないようにしたいと思いました。

また、沢田研二さんの演技とか、東村山音頭を歌ってたりとか、志村けんさんリスペクトな映画でほっこりしながらもちょっと切ないです。

個人的に、野田洋次郎さんが小林稔侍さんの青年時代を演じられているのがしっくり行き過ぎて衝撃でした(笑)

キャスティングは山田洋次監督なんでしょうか?だとしたら天才的です。。。

映画『キネマの神様』を観た方は、コメントで感想ください^^

(ページの下にコメント欄があります)

印象に残ったシーンとか教えてもらえると嬉しいです♪

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RADWIMPSと菅田将暉さんが歌っている主題歌も素敵でしたので、こちらも見てほしいです♪

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もぐぷくまとめ

以上、北川景子さんの『可能性を広げる人生の名言』を紹介させていただきました。

さすがに北川景子さんほどではないですが、私も「こうでなくてはいけない」と自分を縛り付けてしまうことがよくあります。

外に出て仕事をしていないから。

母はここまでやっていたから。

となにかと理由を付けて、自分の『理想の主婦像』によって自分自身を苦しませてしまうのです。

そして、それが出来ないと「私はダメな人間だ」と落ち込んでしまい、「助けて」と声を上げることもできずにどんどん間違った方向へ心が持ってかれてしまいます。

今回、北川景子さんの生き方の変化を知り、私も少しずつ頑張りすぎない自分を受け入れていきたいと思いました。

できなかったら助けてもらう。

やらなくてもなんとかなる。

そんな軽い気持ちで生きていければ、きっと笑顔が増えて家族との時間も楽しくなるはずですね!

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